しかし、海外のブログなどには、デフォルトでは存在しないバリエーションのアドセンス広告を目にすることがよくありますね。
そういったオリジナルな広告ユニットの表現はドローソフトとHTMLツールがあれば実現できます。
以下は有名なグラフィックツールであるPhotoshopと、HP制作ツールであるDreamweaverを使ってカスタマイズする基本的な方法です。
1.アドセンスの広告ユニットを選択(例は250*250)し、背景、ライン、リンクなどのカラーを好みで設定し、コードを取得、メモ帳などに保存します。

2.Photoshopの”新規作成”で、ユニットより30ピクセル大きめの作成画面を開く。(背景は透明)

3.”投げ縄ツール”を使って例えば以下のようにランダムな”枠”を選択します。

4.できあがった形の内側を広告ユニット作成時に選択した背景色と同じ色で塗りつぶします。

5.メニュー→レイヤー→レイヤースタイルを開き、光彩(内側)を選択(チェックを入れる)し、以下のように設定項目を設定し、できあがった画像をjpgで保存する。

6.Dreamweaverで新規作成を開き、テーブルを1列×1行で挿入する。

7.テーブルのプロパティで、サイズを280*280にし、”背景”部に先ほど保存した画像パスを入れる。

8.画像内で右クリック→HTMLの挿入→ボックス内にアドセンスの広告コードを挿入する。

9.エディタをコード表示にし、表示されたコードをブログなどにコピペすれば下ようにオリジナリティあふれる広告ユニットが表示されます。

(完成例:↓画像データです、クリックできません)

上記の方法は、他の広告サイズやカラーでも応用でき、制作者のセンスに応じて様々な広告ユニットが作れそうです。
この方法でGoogle アドセンスの広告ユニットデザインを行うことに関して、アドセンスの規約に抵触しないかなどが取りざたされそうですが、コード自体を改変しているわけでもなく、実際には普通の広告コードをブログなどのページ内に埋め込んでいるのと変わりは無いと思います。
断言はできませんが、とくに問題は無いような気がします・・
この方法に問題が無ければ、基本的に同じスタイルばかりの広告ユニットにかなりのインパクトを与えることができますね。
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